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バイオハザードの怖い裏設定|歴代作品に隠された真実と考察

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こんにちは。「ゲーム総合研究所」所長のナナミです。

『バイオハザード』といえば、ゾンビやB.O.W.との戦闘が怖いシリーズですよね。でも、クリア後にゲーム内のファイルを読み返すと、目の前で起きた事件よりも恐ろしい事実が見えてくることがあります。

例えば、『5』の研究員たちが消された理由や、『7』の実験場に残された焼死体の正体。何気なく読み飛ばしたメモや、通り過ぎた部屋にも、背筋が寒くなる物語が隠されています。

この記事では、歴代『バイオハザード』の怖い裏設定を、ゲーム内のファイルや演出とともに紹介します。作中で明らかになっている事実と手がかりから考えられる説を区別しながら、物語の裏側を見ていきましょう。

この記事でわかること

  • 研究員の口封じやアイアンズ署長の悪行など、ファイルに記された真実
  • クランシーの焼死体やリーチマンなど、演出に隠された恐怖
  • ドミトレスク城のワインとデスマスクに関する、確定情報と考察の違い
  • それぞれの設定をゲーム内のどこで確認できるか

ネタバレ注意: 本記事は『バイオハザード0』『バイオハザード(リメイク版)』『2』『5』『7』『ヴィレッジ』『アウトブレイク』『リベレーションズ2』の人物の最期や事件の真相に触れます。未プレイの作品がある方はご注意ください。

なお、資料に明記されていない部分は考察として紹介します。どこまでがゲーム内で確認できる情報なのかも、各エピソードで触れていきます。

ゲーム内資料から見えてくる恐ろしい真実

『バイオハザード5』研究員はなぜ焼却炉で処分されたのか

『バイオハザード5』の研究施設に残された「情報漏洩対策実施報告書」。そこには、研究員たちが口封じのために消された経緯が、時刻付きで淡々と記録されています。

研究スタッフは空港へ向かうバスに乗せられますが、移動中に催眠ガスで意識を奪われます。バスが停車すると車外で処分され、遺体は研究所へ運び戻されました。その後、遺体と私物は地下の焼却炉で焼かれ、痕跡まで消されてしまったのです。

さらに恐ろしいのは、報告書の中で研究員たちが「処理対象物」と呼ばれていることです。研究を支えていた人々が、秘密を知っているというだけで処分の対象になる。研究員の命も私物も、組織にとっては消すべき証拠でしかなかったことが伝わってきます。

確認できる場所: 『5』チャプター5-3のファイル「情報漏洩対策実施報告書」。

『バイオハザード2』アイアンズ署長は市長の娘を「獲物」にしていた

ラクーン市警のブライアン・アイアンズ署長は、市民を守る立場にありながら、事件の混乱を利用して残虐な行為を重ねた人物です。

1998年発売のオリジナル版『バイオハザード2』に登場する「署長の手記」には、警察署から逃げようとする人々を妨害する様子が記されています。さらに、市長の娘を後から追い詰めて狩るために、わざと逃がしたことまで書かれているのです。

署長の部屋には剥製などを好む趣味が表れており、手記からは人間すら収集品のように扱おうとする異常性が浮かび上がります。

ゾンビが街を襲う恐怖とは別に、警察署の責任者自身が人間を危険にさらしていた。『2』の物語が後味の悪いものになる理由の一つです。

確認できる場所: オリジナル版『2』の警察署にある「署長の手記」。なお、『RE:2』では関連描写や入手できる資料が異なります。

『リベレーションズ2』血まみれの腕輪はどうやって回収された?

『バイオハザード リベレーションズ2』では、拉致された人々の腕に、位置や体の状態を監視する腕輪が装着されています。恐怖に反応して色が変わるその装置は、被験者を管理するためのものでした。

クレア編の会話では、亡くなったテラセイブの仲間エドワード・トンプソンの腕輪を調べるため、ペドロがエドワードの腕を切断したことが明かされます。

その後のペドロのメモには、腕輪にGPSや通信機能があり、装着者の生体情報も記録しているらしいことが書かれています。仕組みを調べるために、亡くなった仲間の腕を切らなければならなかったという経緯が、血まみれの腕輪をいっそう不気味なものにしています。

人間を実験台にした側の残酷さだけでなく、生き残った人々がそこまで追い詰められていたことも、この腕輪から伝わってきます。

確認できる場所: 『リベレーションズ2』エピソード2・クレア編での会話。腕輪の機能は、ペドロのメモでも確認できます。

『アウトブレイク』病院のリーチマンは何者だったのか

『バイオハザード アウトブレイク』のシナリオ「巣窟」に登場するリーチマンは、人型に見えても、その実態はヒルの群れに覆われ、操られる存在です。

病院地下の「調査依頼書」には、下水道周辺で捕獲された異常なヒルの調査依頼が残されています。巨大な個体の存在や、熱を嫌う性質についても記されており、病院が異常な生物を持ち込んで調べていたことが分かります。

さらに「男性看護師の日記」を読むと、ヒルによる被害が拡大し、病院内で人々が追い詰められていった様子が伝わります。シナリオ中では医師ハーシュがヒルに襲われ、リーチマンとなってしまいます。

血に引き寄せられ、通気口を通って追跡してくる敵。その習性を知ると、病院そのものが逃げ場のない巣になっていたことが実感できます。

確認できる場所:  『アウトブレイク』のシナリオ「巣窟」に登場する「調査依頼書」「男性看護師の日記」。

演出を知ると、さらに怖くなる裏設定

『バイオハザード7』黒焦げの死体はクランシーだった?

『バイオハザード7』でイーサンが訪れるルーカスの実験場には、椅子に座った黒焦げの死体が残されています。そこに付けられた「焼死体のメモ」は、先へ進むための暗証番号を知らせると同時に、次の犠牲者を脅すような内容になっています。

この死体は、ビデオテープ「バースデー」でプレイヤーが操作するカメラマン、クランシーではないかと考えられます。

テープでは、クランシーがルーカスの仕掛けた悪趣味な誕生日ゲームを解き進めた末に炎に包まれます。そしてイーサンが実験場で焼死体を発見すると、録画された悲劇と現在の探索がつながるのです。メモにクランシーの名前は書かれていませんが、場面のつながりが死体の正体を想像させます。

しかもプレイヤーは、テープで見たクランシーの失敗を参考にして、イーサンを同じ結末から救うことができます。誰かの死が攻略の手がかりになってしまう構成そのものが、ひどく不気味ですよね。

確認できる場所:  『7』のビデオテープ「バースデー」と、実験場の「焼死体のメモ」。

クランシーの悲劇は、実際にプレイするとさらに印象が変わるエピソードです。『バイオハザード7』を未プレイの方や、久しぶりに遊び直したい方は、ビデオテープ「バースデー」とルーカスの実験場を見比べてみてください。

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『バイオハザード0』マーカス所長のチェス盤には毒ガスの罠がある

『バイオハザード0』のアンブレラ幹部養成所には、ジェームス・マーカス所長の部屋に大きなチェスの仕掛けがあります。

机の上にある小さなチェス盤と同じ配置になるよう、部屋に置かれた大きな駒を動かすと仕掛けが解けます。しかし、間違った駒を動かすと毒ガスが噴き出す危険な部屋です。

この仕掛けを解くと手に入る「マーカスの日誌1」には、研究を守るために設置した装置に何者かが触れたことや、周囲への不信感が記されています。マーカスが信頼しているのは、ごく限られた人物だけでした。

日誌を読んだ後では、チェスの仕掛けも単なる遊びとは思えません。研究を探る者を寄せ付けない、マーカスの危険な警戒心が形になった仕掛けのように感じられます。

確認できる場所: 『0』幹部養成所2階の所長室、チェスの仕掛けと「マーカスの日誌1」。

『ヴィレッジ』ワイン「サン・ヴィエルジェ」と侍女たちの血

『バイオハザード ヴィレッジ』のドミトレスク城には、優雅なワイン文化と恐ろしい地下施設が共存しています。

城内の「ワイン醸造の歴史」では、特別なワイン「サン・ヴィエルジェ」が紹介されています。名前の意味は「処女の血」。しかも、ドミトレスク夫人が伝統製法に独自の工夫を加えていると記されています。

一方、「料理番の手記」には、地下へ送られた侍女が血を抜かれ、変わり果てた姿で見つかったことが書かれています。城の華やかな食卓と、地下に隠された犠牲者たちの存在。その対比が強烈です。

「処女の血」という名前と、侍女たちが血を抜かれていた記録。二つを知ると、ワインの材料にも人間の血が使われているのではないかと想像してしまいます。ただし、侍女の血がワインに混ぜられていたと、これらのファイルに明記されているわけではありません。

明かされていない部分が残っているからこそ、あの美しいワインボトルがいっそう恐ろしく見えてきます。

確認できる場所: 『ヴィレッジ』ドミトレスク城の「ワイン醸造の歴史」「料理番の手記」。

ドミトレスク城は、美しい内装と地下に隠された恐ろしい記録の対比が印象的な場所です。『バイオハザード ヴィレッジ』を遊ぶ際は、城内のファイルやワインに関する演出にも注目してみてください。

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真相が明言されていない怖い考察

『バイオハザード』4つのデスマスクは犠牲者の顔なのか

初代『バイオハザード』のリメイク版では、洋館の墓地地下にある棺を下ろすため、目・鼻・口などの造形が欠けた4つのデスマスクを集めます。棺から現れるのは、凶暴な「クリムゾンヘッド・プロト1」です。

一方、研究所で見つかる「V-ACTについて」には、クリムゾンヘッドへの給餌中に起きた事故で、研究員4人が死亡したことが記されています。

「4つのデスマスク」と「4人の犠牲者」。この数の一致から、マスクは研究員の顔を模したものなのではないか、という考察が生まれます。

もっとも、デスマスクの材料や、亡くなった研究員との直接の関係は明らかになっていません。 「4」という数が一致するのは不気味ですが、ここは想像の域を出ない部分です。

研究所の記録によれば、クリムゾンヘッド・プロト1は冷凍ガスを使って墓地地下に封印されました。デスマスクの由来は謎のままですが、その棺に犠牲者の記録が重なると、仕掛けの印象も変わってきます。

確認できる場所: リメイク版『バイオハザード』の墓地地下の仕掛け、研究所の「V-ACTについて」。

まとめ|バイオハザードで本当に怖いのは怪物だけではない

今回取り上げた話を振り返ると、怖さの中心にあるのは必ずしもゾンビや巨大クリーチャーではありません。

  • 『5』では、研究員すら秘密保持のために消されてしまう組織の非情さ
  • 『2』では、人々を守るはずの警察署長が自ら犠牲者を追い詰めていた事実
  • 『7』では、クランシーの悲劇がイーサンの脱出の手がかりになる構成
  • 『ヴィレッジ』では、優雅な城の暮らしの裏側に隠された侍女たちの悲劇

何気なく拾った一枚のメモが、それまでの場面の意味を変えることもあります。シリーズを再プレイするときは、敵の姿だけでなく、ファイルの置かれた場所や周囲の演出にも注目してみてください。

物語全体の出来事を整理したい方は、バイオハザードの時系列・ストーリー解説もあわせてどうぞ。登場人物の所属や関係を確認するなら、バイオハザードのキャラクター相関図も参考になります。

これからシリーズを始める方は、結末のネタバレを抑えて紹介しているバイオハザードのおすすめプレイ順からチェックしてください。

本記事で参照したゲーム内資料

各エピソードで取り上げたゲーム内ファイルの掲載ページをまとめました。リンク先はカプコン公式サイトではなく、ゲーム内資料を掲載・翻訳したファンサイトです。

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ナナミ

ナナミ

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